ロシアによるウクライナ侵攻は2026年7月も終わりが見えません。7月26日未明には首都キーウが弾道ミサイル攻撃を受け、高層住宅で火災が発生したとの情報が伝えられました。東部・南部の前線ではロシア軍の攻勢が続き、ウクライナ側も長距離攻撃を強化しています。双方の攻撃で子どもを含む犠牲者が増えていると報じられ、市民生活への打撃は深刻です。

25日には戦線がさらに広がりました。ゼレンスキー大統領は、カスピ海でロシア軍艦やイラン関連の軍事物資輸送に使われていた船舶を攻撃したと発表しました。イラン外務省は自国商船が攻撃を受け船員が死亡したとしてウクライナを非難し、「戦争の拡大」だと批判しています。米イラン対立とウクライナ戦争が、物流と補給の面で結びつきつつあることを示す動きです。

防衛省のまとめでも、ロシア軍はミサイル・無人機攻撃を継続し、ウクライナ軍もロシア領内や占領地域への攻撃を強めているとされています。長期化する消耗戦のなかで、外交による停戦交渉の糸口は依然として細い状況です。

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