前市長の辞職に伴う横浜市長選は18日に投開票です。 共同通信が10、11日に行った電話調査に取材を加味した情勢では、無所属の弁護士・原沢敦美氏(59)が優位です。追うのは山中竹春前市長(54)と、立憲民主党県連が支援する元衆院議員の中谷一馬氏(43)です。毎日新聞は、投票先が未定の人が約3割、職員へのパワハラを重視すると答えた人が75%を超えた、と伝えています。

TBSが16日朝に出した終盤分析でも、原沢氏が大きくリードし、山中氏は厳しい、としています。パワハラ問題を投票で考慮するとした人は約8割、市政を評価するとした人は4割超です。調査の手法は共同通信とTBSで違い、当落は確定していません。

原沢氏は自民、公明、維新、国民民主の地方組織が推薦・支持しています。政治経験がない点を不安視する声は党内にもありました。山中氏はパワハラの責任を取って辞職したあと、再出馬しています。カジノを含む統合型リゾートは、立候補した候補がそろって反対を掲げています。朝日新聞によると、山中氏は経済界や議会に再誘致の動きがあるとして争点にしようとし、原沢氏は「横浜でIRを進めるつもりは一切ない」と繰り返しています。横浜商工会議所の坂倉徹副会頭は、経済界は誘致に行動しない、と述べています。

横浜は政令市で、港とIRの記憶がまだ争点になります。情勢調査は投票ではありません。未定が3割なら、週末の動きで順位は動き得ます。

まとめ

18日投開票です。原沢氏優位、未定が約3割。パワハラ問題を重視する声が多数です。