高市早苗首相は22日午後(日本時間23日未明)、米ニューヨークの国連本部でトランプ大統領と約35分間会談しました。 24日の米中首脳会談を前に、日米同盟をさらに強化する方針を確認しました。人工知能(AI)、半導体、重要鉱物など経済安全保障分野での協力強化でも一致しています。
トランプ大統領は冒頭、「歴史にも名を残すことになるだろう」と高市首相を評価する発言をしました。高市首相は、アジアの安全保障環境が厳しいなかで同盟の強さを世界に示す会談だと位置づけました。
同席した尾崎正直官房副長官によると、中国の習近平国家主席の訪米を念頭に経済安保などの課題を協議しました。レアアースなど重要物資の輸出規制への対応も議題になったとみられます。防衛費のGDP比3.5%といった具体的な数値要求は、この場ではなかった、と説明されています。
両首脳は日米関税合意の着実な実施でも一致。北朝鮮の完全な非核化の必要性を共有し、トランプ大統領は拉致問題の解決へ日本政府を全面的に支持する意向を示しました。国際刑事裁判所(ICC)については、日本側が支持の立場を説明し、「率直なやりとり」があったとしています。詳細は公表されていません。為替も話題になりましたが、中身は明らかにされていません。
まとめ
米中会談前に日米が同盟と経済安保の足並みを確認しました。News.comは24日の米中首脳会談を続報します。
まだコメントはありません。最初の一言をご投稿ください。