米労働省が日本時間14日21時30分に発表した9月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比プラス3.7%となりました。 市場予想はプラス3.6%、8月実績はプラス3.4%で、予想を上回り加速しました。9月はガソリン価格の上昇が総合指数を押し上げる、との事前観測が強く、数字はその線に沿った着地です。
10月27〜28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした最後の主要インフレ指標のひとつです。弱い9月雇用統計のあと、10月利上げ観測は低下していましたが、予想を上回るCPIは「10月か12月か」の議論を再び刺激し得ます。食品・エネルギーを除くコアの内訳や前月比は、続報で確定値を追います。投資助言ではありません。
ドル円は発表前から158円台前半で方向感を欠き、米CPI待ちのムードが強かった、と東京市場では伝えられていました。中東の原油高と日銀の10月利上げ見送り観測も同時に意識されています。家計への意味は、米インフレが続けば金利とドルの方向感が変わり、輸入物価や住宅ローン観測にも波及することです。
翌15日には米小売売上高と生産者物価指数(PPI)も予定され、2日連続で重要指標が続きます。News.comはコアCPIの確定値と為替の反応を分けて続報します。
まとめ
米9月CPIは前年比3.7%で予想超え。FOMC前の金利観測が焦点です。
まだコメントはありません。最初の一言をご投稿ください。