気象庁によると、大型で強い台風27号(チョーイワン)は3日正午現在、マリアナ諸島にあって、時速約15キロで北北東へ進んでいます。 中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートル。4日正午には非常に強い勢力で小笠原近海に達する予想です。日本気象協会によると、5日に発達のピークを迎え、中心気圧は925ヘクトパスカルまで下がる見通しです。

5〜6日ごろは小笠原近海を通過する予想で、小笠原諸島では高波、非常に強い風、大雨への警戒が必要です。その後は強い勢力で日本の東を北上し、本州上陸の可能性は低い、とされています。ただし東日本・北日本の太平洋側はうねりを伴って波が高くなり、進路次第では大しけや警報級の高潮もあり得ます。6日ごろは千葉県など関東沿岸で北風が強まり、雨が降る所もある、との解説です。

台風25号で地盤が緩んだ千葉・神奈川では、本州から離れていても少ない雨で土砂災害が起き得ます。印旛沼は応急措置が終わったばかりで、仮堤防前の水位上昇には注意が必要です。数値と進路は更新されるので、気象庁の最新発表を優先してください。

26号は伊豆諸島を通過して温帯低気圧化し、影響は縮小しました。27号はサイズと勢力が別物で、「通過したから安心」は禁物です。船舶は太平洋側のうねり、航空は小笠原・伊豆諸島の欠航リスクを個別に確認してください。7日以降は全国的に秋晴れが続く、との見通しもありますが、それまでの海上と島しょ部が焦点です。

暴風域や予報円は3日午後の発表で、暴風警戒域が広がるタイミングがあります。コンパクトでも接近時に急変するタイプと、大型でうねりが先行するタイプでは備えが違います。今回は小笠原への接近が先で、本州は間接影響、という整理が現時点の中心です。

News.comは5日前後の勢力ピークと、関東の風・雨の有無を続報します。避難の判断は自治体情報に従ってください。

まとめ

台風27号は非常に強い勢力で小笠原へ。本州は高波と二次災害が焦点です。