高市早苗首相は22日夜(日本時間23日午前)、国連総会で就任後初めての一般討論演説を行いました。 約20分の演説で、法の支配の維持と国連改革の必要性を訴えました。

安保理について、常任理事国のロシアがウクライナ侵略関連で拒否権を発動している状況を挙げ、「国際社会の平和のために機能していないと言わざるを得ない」と指摘。常任・非常任の双方の拡大と、国連憲章の「旧敵国条項」の早急な削除を求めました。日本の国連加盟70年にも触れています。

中東情勢の長期化を受け、湾岸諸国の経済・エネルギー供給の強靱化に向けた包括的な協力計画を策定すると表明しました。ホルムズ海峡を迂回するパイプライン整備や金融支援を想定しています。AIの進歩を「安全保障上の挑戦」と位置づけ、偽・誤情報対策にも言及。ロシアと北朝鮮の軍事協力による核・ミサイル技術の拡散に懸念を示し、「インド・太平洋と欧州・大西洋の安全保障は不可分」と述べました。ICCへの支持も表明しています。

まとめ

初の国連演説で安保理改革と中東エネルギー協力を打ち出しました。News.comは関連の法案議論も追います。